暗号資産市場の動向分析(26年8月1日)

全体の空気感
6月に下がって7月に少し戻したものの、8月に入ってまた売り圧力が強まっている状態。しかも8月は季節的にビットコインが弱くなりやすい月として知られているため、市場は「慎重な楽観」というやや歯切れの悪いムードです。

各暗号通貨

ビットコイン(BTC)
今は6.2万〜6.5万ドル台のレンジ。重要なラインは:

  • サポート(下値の防衛線):61,400ドル、より重要なのは59,070ドル
  • レジスタンス(上値の壁):64,567ドル、ここを超えないと上昇の勢いに戻れない

AIによる予測は58,000〜75,000ドルとかなり幅があり、どちらかと言えば6万ドル台前半での着地を予想するモデルが多いようです。

イーサリアム(ETH)
7月は+20%とBTCより好調でしたが、直近は勢いが鈍化気味。サポートは1,807ドル、レジスタンスは心理的な節目である2,000ドル。楽しみにされていた「グラムステルダム」というアップグレードが9月半ばに延期されたのも、短期的にはやや弱材料です。

アルトコイン
BTCの市場支配率が約56%と高めなので、アルトコイン全体は方向感がバラバラ。注目株としては:

  • 定番組:Chainlink、Solana、Stellar
  • AI関連:Bittensor、Render
  • DeFi:Injectiveは「クジラ」の買い集めが見られる一方、Ondo・Aaveは利益確定売りが出ている
  • RWA(実物資産のトークン化):特にSolanaが機関投資家から注目

大きなトレンド

規制面ではCLARITY法案(上院審議中)やPARITY法案が業界の枠組み整備につながる可能性

DeFi市場は2026年も成長見込み

NFTは緩やかに回復、投機目的からゲームなど実用性のあるものへシフト

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